新しい環境の中で・・・
どうも、影山です!
「出会いの4月」始まりましたね!
いや、終わってしまいましたね。笑 もう5月・・・
さてさて、皆様、新しい環境での生活はいかがでしょうか?
ガラッと生活スタイルが変わった人、大きな出会いがあった人、
んー特に・・・変わってないかも・・・っていう人もいるかもしれませんね。
私はというと、4月からは、これまで働かせていただいていた特別養護老人ホームでの勤務を少しセーブさせて頂き、介護職員初任者研修等の介護関連の資格に関連した業務を行っています。イメージとしては、現場で勤務しながら、介護について教える。みたいな感じですかね!
こう書くと、なんだか「たかが3年目のガキなのに偉そうだな・・・」って自分自身思いますし、その通りかと・・・笑
まぁまぁ、そんな感じで仕事内容が変わっている中で、感じたことを書かせてもらいます。
先ほど書いたように、
「現場で勤務しながら、介護について教える」ですが、
少し表現を変えて、
「現場で勤務しながら、介護職について勉強している」と自分の中で捉えています。
現場で勤務することは、介護職にとって当然勉強になりますし、最前線です。
ところが、ふと、その最前線で学べないこともあるのかなと。
それは、「介護職」がどうあるべきか、ということです。
現場にいれば、高齢者とのコミュニケーションが上手くなり、
高齢者に見られる症状・疾患とその対応を学べるなど、
その人らしい生活の支援が実践できます。
一方で、介護に関する法律やサービスの利用方法など、
なんとなく理解していれば特に問題はない部分はあまり学べないのではないか。
もちろん、ケアマネというその部分を担う存在がいるから、介護職は高齢者の支援の実践に集中でき、チームケアとしての役割分担が行えていると思います。
でも、「介護職」として、それで良いのか。
例えば、ご家族から、
「新たにサービスを利用したい」
「どんなサービスがあり、どうすれば利用できるのか」
「母親に○○させたい、何か方法はありませんか」など、質問があったとします。
それに対して、
「じゃあケアマネに聞いてきますね。」と答えるのと、
「××みたいなサービスや、□□などもありますよ。
詳しいことはケアマネとお話してみてはどうですか?」と答えるのと、
どちらがスマートか。
私は後者が、カッコイイ!って思います!
「介護職の専門性」が感じられる場面ではないでしょうか?
現場での経験、学べることは、最重要であることは間違いありません。
ただ、その現場での経験、学んだことをより活かしていく為にも、
「介護」ではなく「介護職」を勉強することも必要ではないかと。
「介護職」がどうあるべきか、それは、
ご家族、ご利用者の一番近くで、「介護」についてのプロであるのが「介護職」だと
私はそんな風に思ったりします。
以上、新しい環境で感じたことでした。