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き い ち

介護男子トークイベントに参加してきました。

こんにちは~さてさて12月ですね。街は、クリスマスモード全力ですね!

いや~思い起こせば昨年のクリスマス。これといって予定のない私は「絶対シフト入れてくださいね( ̄▽ ̄)」とサビ管さんに進言したのですが、今一つ切実さが伝わらなかったのか、まんまとオフにされました。

阿佐ヶ谷(当時)の家に一人でいるのもいたたまれなくなり、休みにもかかわらず職場のクリスマス会に一人トナカイの着ぐるみかぶって参加してきたのでした。最高のクリスマスでした。

少し前のことですが、職場の後輩と一緒に 介護の日トークイベント「近ごろの若者と介護人材――聞け!若者の声。福祉経営者が変わるとき。」に参加してきました。

会場がこれまたオシャレ。新宿ニュウマン上のルミネゼロ。田舎者の僕ら(千葉&群馬)は行き慣れない場所にテンション上がりつつも、ルミネゼロとか全然知らなかったので中々辿り着けませんでした。。

イベントは思っていた以上におもしろく、その日夜勤明けの僕でしたが眠たくならなかったです。

特に『パリピ経済』等々でお馴染み博報堂の原田曜平さんの若者分析は共感することしかなく本当あっという間でした。福祉業界として人材確保を考えるなら、まずは今の若者を知らなければならない。きいちも平均年齢25歳のまだまだ若者、本音で何を考え何を望んでいるのか自問自答することがとても大事と思っています。

最初から最後まで非常に中身の濃いイベントでしたが、振り返って印象に残っていることはイベント終了間際、U-25 「介護男子」の一人が語っていた、彼の今の職場(特別養護老人ホーム)でのとても素朴な悩み に対してでした。

特養は、入居しているおじいさんおばあさんにとって家なのに、朝が来たらみんな同じ時間に起こさなければならない。自分だったら、もっと寝ていたい日だってあると思う。

僕も同じことで悩みます。イベント終了後一緒に参加した後輩や、きいちメンバーともこのことについて話しました。

イベント中「介護男子」のそんな悩みに対して社会福祉法人の理事長たちがお応えになられていたことに近いのですが

尊厳ある生活者として利用者と丁寧に向き合おうとしたとき、先のような悩みや葛藤に本当毎日直面します。

そんな毎日の中で、「割り切れる支援者」と「割り切れない支援者」に分かれていくのだろうと思うのです。割り切れなかった人は、利用者への申し訳ない気持ちや、ほかの支援員と足並みを揃えられず、いつしかいろんな息苦しさに耐えられなくなって、業界を離れるという選択をする人もいるのだろうと思います。

きいちの本音では、そういう人の方がしっかり利用者と向き合っている人だと思うのです。

利用者としっかり向き合っている人が働きづらさを感じる福祉業界であってはならないと思います。

では、どうすればいいのでしょうね?

ぜひ一緒に考えていきませんか。

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